あなたは感情をコントロールする事ができますか?
気持ちが落ちつかない!
すぐに感情的になってしまう
そんな事はありませんか?
すぐにイラッ!としてしまう。
その事で人間関係が悪くなる。
何かに失敗すると「自分はダメだ!」思い
すぐに落ち込んでしまう。
その事でやる気がなくなってしまう。
人前に立つとすごく緊張してしまう。頭が真っ白に
なって何もかもが見えなくなる。どうしょうもなくなる。
感情をだしてはいけないと、我慢してストレスになっている。
これらの事が原因で様々な悩みをもたれている方は、きっと多いかと思います。
感情をコントロールする事はなかなか難しいです。
それというのも、多くの人は感情のコントロールを小さい頃から
深く細かく教えてもらってきてないからです。
だから、なかなか感情をコントロールできないのです。
私達が最も感情のコントロールのうえで教えられるもの。
それは「我慢」でしょ。「我慢しなさい!」「我慢するんだ!」ということ
しかしながら、
我慢というのは日本語で言うストレスにあたいします。
あなたはこのストレスをためながら生きたいですか。
いつも感情に振り回されたままで、人生を過ごしたいですか。
ここで書かれている事を日常で実践する事ができたら、
間違いなく、あなたは感情をコントロールできるようになるでしょう。
感情をコントロールする事ができると全ての悩みや問題は解決する。
と言ってもいいぐらい感情の事を知る事、コントロールできる事は大事です。
ここでは、感情をいかにコントロールするかについてお伝えします。
感情をコントロールする方法はいくつかあります。
ここでは、5つのステップで感情をコントロールする方法をお伝えしたいと思います。
感情をコントロールする5つのステップ
1.感情そのものの仕組みを知る
2.感情の種類を知る
3.普段感じている感情を知る
4.感情の意味を知る
5.感情の処理をする
では、解説です。
スポンサーリンク
実は感情をコントロールする事はとっても難しいんです。
そうそう一筋縄では、できません!!
ましては、
7秒で感情をコントロールする事なんてできるわけがありません!!
ところで上のを見て(画像も含めて)どう思いましたか?
「へぇ~!!そうなんだ!!」と冷静に思ってみた方。
「はっ!!何言ってるんだよ!さっき7秒で感情は
コントロールできるって言ったじゃないか!!」ってイラッとした方。
でてきたサルの絵に思わず笑ってしまった方。
いろいろあるかと思います。
そう今その見た瞬間に感情というものを感じたわけです。
これが即ち感情です。感情そのものなのです。
感情には大小左右に波がある
ところで、感情というのは波があります。
大きくなったり、小さくなったり
時には嵐のような大きな波もあります。
この感情をコントロールするには、あなたはその波の上を
行く船だとしたら、その揺れる波に対して舵をしっかりと
とらなければならないのです。
それができないと感情に振り回されてしまう人生になってしまうのです。
まずは、
感情の仕組みを知りましょう
感情はどこからわきあがってくるか。それは脳からです。
脳から指令がでて、スイッチが入り、体全体にも影響がでます。
脳の無意識の部分が私達の感情をコントロールしています。
無意識は潜在意識です。
感情を知るには、この潜在意識の仕組みや特徴を知ること
も感情をコントロールするうえで大切です。
脳の潜在意識の部分から、ある3つの要素で感情はつくられていきます。
その3つの要素は後程お伝えします。
また、感情はいったんあがるとまた下がる傾向がよくあります。
その様に感情にはある仕組みがある事を知りましょう。
感情になるまでには、ある段階があります。その段階の詳しい仕組みは
下の記事を参考にして下さい↓
潜在意識についてはこちらの記事を参考に↓
潜在意識を書き換えて心のブレーキを外して人生を変える7つの方法
さて、私達は感情そのものをどれだけ知っているでしょうか。
感情には大きく分けて2種類あります。
ポジティブを表す感情。ネガティブを表す感情。
その中でも特に主な感情を知っておくといいです。
私達が一般的に知られている感情。主な感情をピックアップしました。
ここで、1つだけ理解しておいてもらいたいことがあります。
ここでピックアップしている感情の種類一覧ですが、
あくまでも一般的にみて、ポジティブかネガティブか。
という事です。
同じ感情の言葉でも、人によってとり方はまちまちです。
なぜなら、同じ感情でもその人がその感情に対して、どんな意味づけをしている
かによって違うからです。
では、感情にはどんなものがあるか。ポジティブな感情とネガティブな感情。
これらについて見ていきましょう。
主な感情の種類一覧
一般的にポジティブだと思われる感情
愛 安心 喜び ワクワク 快楽 嬉しい 楽しい 感謝
幸せ 好奇心 情熱 憧れ 懐かしさ 平静 許し やすらぎ
期待 感動 信頼感 親近感
一般的にネガティブだと思われる感情
恐れ 不安 怒り イライラ 心配 苦しみ
不幸 後悔 痛み 焦り 傷ついた 恨み 退屈
嫉妬 失望 罪悪感 無力感 寂しさ 悲しみ 絶望
その他にもいろいろ感情を表す言葉があります。
ここでは主な感情だけをお伝えしました。
いろいろ探してみて下さいね。
いかがでしたでしょうか。
ところで、あなたは普段どの様な感情を感じていますか。
あなたはどんな感情を普段感じているでしょうか。
ちょっと思い出して見て下さい。
そして、下のワークもやってみて下さい。
最初は、ただ読むだけでも構いません。
いいと思ったら、下のワークをやってみて下さい。
とっても簡単です。すぐに終わります。
ここで紙とペンを用意して下さい。
今からやる事は、頭で考えるより紙に書いた方がわかりやすいかと思います。
なぜなら、頭で考えるだけでは、ボヤッとしていて、全体をとおしてみる事ができないからです。
紙に書く事によって、自分の考えている事が全体とおして見れる。
あとから、客観的に自分の思ったこと。考えている事がわかるからです。
それでは、ワークに入ってきます。
Q1.あなたが普段感じている感情を書けるだけ紙に書きだして下さい。
普段感じている感情ってどれくらいの数ありましたか?
ほとんどの人は書けても10個かそれ以下だったかもしれませんね。
さて、次のワークです。
Q2.1で書いた感情は、客観的に見るとポジティブですか?ネガティブですか?
どちらに当てはまるか自分なりにわかりやすく分けて見て下さい。
いかがでしでしょうか?
あなたが普段どんな感情で日常を過ごしているかがわかります。
その普段あなたが感じている感情があなた自身をつくっています。
感情は今のあなたの心の状態を現すものです。
あなたが良い感情である事が、あなたに良い状態をつくります。
逆に不快な感情があると、あなたに悪い状態を作ります。
まずは、それらを理解すること。知る事からはじめて下さい。
感情のホームを知る
その中でも特に、私達は普段日常一番感じやすい感情があります。
それを感情のホームと言っています。
例えばいつもイライラしている女性。
彼女の感情のホームは『怒り』です。いつも何かにおびえて、ビクビクしている男性。
彼の感情のホームは『不安』です。こうした人達は、目の前に例え良いことが起きても
イライラしたり、ビクビクしています。一方、いつも「これは面白い」と毎日を楽しんでいる
子どもがいます。
彼の感情のホームは、面白い事を見つけた
『喜び』です。
この事から何がわかるでしょうか。
何を感じましたか。何か気づいたことはありますか。
僕は感情は自分の思いどおりに変化させる事ができる。
しかも自分が自由にコントロールする事ができるという事です。
世の中には、どんな出来事に対しても、すごくプラスに捉えている
人がいます。僕はそれを見てすごい~!なぁ~と思います。
きっとその人の感情のホームは、楽しい事であり、いつも楽しい事に
目が向けられているんでしょうね。
僕も感情にはホームがあると理解をしてから、自分の感情のホームについて
考えてみました。
昔の僕はちょっとの事でイライラしてました。
ちょっと上手くいかないことがあったとき。
誰かからにらまれたと思った時。
感情のホームは『怒り』でした。
ただ、その事に気づいて、感情のホームをプラスの感情のホームに
変えてきました。
今では僕の感情のホームは「楽しい!」です。
どんな事に対しても「面白い!」と思えるようになりました。
感情のホームを知ることで、今の自分の状態を知ることができます。
多くの人は感情に対して、あまり見向きもしません。
なぜかというと、感情そのものは無意識で起きていることだからです。
ただ、その感情を1つ1つ感じる事が大事です。
その為にも、今あなたが普段どんな感情を感じて過ごしているかを
知る必要があるのです。
それを知ったうえで、次の段階へと進んでみましょう。
感情の仕組みの中で、ここが一番重要となってきます。
感情はアクションシグナル
人は感情を伴って行動する生き物です。
ですから、人は感情の生き物だとも言われています。
それぞれの感情には、実は意味があります。
意味があって感情というものがでてくるのです。
その事を知れば、その感情の意味を知る。
感情を処理する事ができるようになります。
特に多くの人はネガティブな感情がでたときに
その感情に振り回されてコントロールができなくなります。
そして、ネガティブな感情は、よくないものと思われている
方がほとんどなのではないでしょうか。
ただ、ネガティブな感情も本来はあっていいものなのです。
ネガティブな感情は、行動そのものを何か変えた方がいいよという
メッセージなんだと思います。
そのメッセージをまずは受け止めること。
受け入れることからはじめなければ、感情をコントロールする事が
できません。
ポジティブな感情。ネガティブな感情。
いろいろな感情がある中で、それぞれ意味合いが違います。
まずは、それぞれの感情には意味があるということ。
それはシグナルであり、心からあなたに何か行動を変えてね
というメッセージだという事を知りましょう。
具体的な感情処理については、順次更新していきます。
まずはアクションシグナルというものがある事を知って下さい。
ただ、ほとんどの感情は今からお伝えする感情の処理の仕方で
コントロールする事ができます。
まずは、先ほども話たとおりですが、どの感情も感じていい。
その感情を感じた事を受け止めて下さい。
ネガティブな感情もポジティブな感情も全て感じてOKです。
そこから感情に流されなければいいし、振り回されなければいいだけの事です。
多くの人は、特に嫌な感情は感じてはいけないものだと思っています。
そんな事はないです!!感じていいんです!!
感情は友達と思うと楽になれる
感情は友達です。だからこそ受け入れてあげて下さい。
そう思うと自分が楽になりますよ。
全ての感情はトライアドで変えられる!
トライアドとは、コーチングの専門用語です。
感情は3つの要素から作られています。それを三角形で現したのが
トライアドという言葉です。
詳しくは下の記事を参考にして下さい。
このトライアドを意識して使えるようになれば、一瞬にして感情をコントロール
する事ができます。7秒で感情をコントロールする事だってできるのです。
感情を作る3つの要素
体の使い方・意識の焦点・言葉からきています。
この3つを変えるだけでいいのです。
特に体の使い方で、呼吸を変えるだけでも感情は変わります。
その事だけでも知っておいて下さい。
1つ1つの感情のコントロールの方法については、またお伝えしていきます。
まとめ 感情をコントロールする事があなたの人生の質を変えます
いかがでしたでしょうか。ここまでいろいろとお伝えしてきました。
感情をコントロールする事は難しいですし、なかなかうまくいかない事もあります。
時には嵐のような感情がきて、自分が振り回される事もあるでしょう。
僕も昔はすごく感情をコントロールできずに嫌な思いをしたことがたくさんあります。
怒りをコントロールできずに、物を壊してしまったり、人間関係を崩した事もあります。
人を傷つけてしまった事もあります。
自分が何かを達成できない事に、悔しい思いをして、傷ついた事や涙した事もたくさん
ありました。
当時は、その事に対して「なんて自分はダメなんだ!」って
自分をたくさん責めた事もあります。
ただ、感情が私達の行動のエネルギーになっていること。
それらの感情をマスターする事ができれば、自分を変える事ができる。
その事が心から理解できてから僕の人生は大きく変わりました。
感情をマスターする事ができれば、人生を変化させる事もできます。
感情をコントロールする事ができれば、あなたもきっと
周りとの人間関係・恋愛関係もよくなります。
体の内面も良くなり健康になります。
感情をコントロールする事は、私達にとって何よりもいい恩恵をもたらして
くれる事でしょう。
ぜひ、感情をマスターして下さい。
他にもこの記事と関連して参考になるものがります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
スポンサーリンク